ポータルサイトに知らない間に無断掲載されていた?
~渡邊塗装を検索していたら「何これ?」~
ある日、自分の会社「渡邊塗装」がネット上でどう表示されているのか、何気なく検索していました。
Googleで「渡邊塗装」と検索。
いつものように検索結果を見ながら、下へ下へとスクロールしていきます。
すると……
「ん? 何これ?」
見覚えのないページが出てきました。
そこに表示されていたのは、
「外壁塗装の窓口」
という名前。
「ん? 外壁塗装の窓口?」
実は、この名前には覚えがありました。
「外壁塗装の窓口」は昔、何度か利用したことがある
外壁塗装の窓口というサービス自体は、まったく知らないわけではありません。
渡邊塗装も、かなり昔に何度か利用したことがあります。
ただ、それは10年近く前の話です。
「昔使ったことがあるな」
その程度の認識でした。
だからこそ、
「なんで今頃?」
という疑問が出てきました。
昔登録した情報が残っているのか?
それとも、何か別の理由があるのか?
とりあえずページを開いてみることにしました。
開いてみたら、さらに「何これ?」
ページを開いてみると、そこには渡邊塗装の会社情報が掲載されています。
ところが、見ていくと、
「これ、うちが作ったページちゃうぞ?」
となりました。
さらに確認すると、そのページは、
ニフティ不動産
のサイトでした。
「え?」
ここで疑問が一気に増えました。
なぜ渡邊塗装の情報がニフティ不動産に掲載されているのか?
そもそも、
誰が掲載したのか?
いつ掲載されたのか?
どういう経緯で掲載されたのか?
自分で掲載した覚えはありません。
そこで、ニフティ不動産に問い合わせてみました。
ニフティ不動産に問い合わせてみた
内容はシンプルです。
「渡邊塗装の情報が掲載されていますが、こちらで掲載したものではありません。掲載を削除してもらえませんか?」
という問い合わせです。
すると、ニフティ不動産から返ってきた回答は、
「ニフティ側では勝手に削除することができません」
というものでした。
理由は、
掲載されている会社情報について、外壁塗装の窓口側が権限を持っている
とのこと。
そして、
「外壁塗装の窓口へ連絡してください」
という案内でした。
なるほど。
ここで初めて、
「あ、この情報は外壁塗装の窓口側から連携されているんや」
と分かりました。
では、外壁塗装の窓口に聞いてみよう
ニフティ不動産から案内されたので、今度は外壁塗装の窓口へメール。
「渡邊塗装の情報が掲載されていますが、こちらで掲載を依頼したものではありません」
「掲載を削除してください」
という内容で問い合わせました。
これで解決するだろうと思っていました。
ところが……
待てども待てども返信がありません。
1週間。
2週間。
そして……
約1か月。
返信がありません。
「いやいや、メール届いてるんか?」
さすがに気になってきました。
そこで今度は「お客様窓口」へ
メールだけでは話が進まないので、今度はお客様窓口から連絡。
「以前メールで問い合わせていますが、返信がありません」
「掲載されている渡邊塗装の情報を削除してほしい」
と伝えました。
すると、
「担当者から連絡させます」
という話になりました。
そして、ようやく……
電話がかかってきました。
ここまで来るのに、なかなかの道のりです。
Googleで自分の会社を検索して、
「何これ?」
から始まり、
ニフティ不動産に問い合わせ、
↓
外壁塗装の窓口に問い合わせ、
↓
約1か月返信なし。
↓
お客様窓口に連絡。
↓
ようやく担当者から電話。
……
いや、ただ「消してください」って言いたいだけなんやけど。
というのが、今回の一連の出来事でした。
ここで一つ、気になったこと
今回の件で私が一番気になったのは、
「渡邊塗装の情報が掲載されていたこと」だけではありません。
ネット上には、たくさんの会社情報が掲載されています。
会社名。
所在地。
電話番号。
施工エリア。
会社紹介。
問い合わせ先。
こうした情報を見ると、普通は、
「この会社が自分で掲載している情報なのかな?」
と思う人もいるかもしれません。
でも、今回の渡邊塗装のケースでは、少なくとも自分たちが作ったページではありませんでした。
そして、ニフティ不動産に問い合わせたことで、
別のサービスから会社情報が連携されている
ということが分かりました。
つまり、
ネット上にある「業者情報=その業者自身が掲載・管理している情報」とは限らない。
これは、今回実際に自分の会社で経験して、初めて強く意識したことです。
「知らない間に掲載される」って、どういうこと?
今回の件については、
「なぜ掲載されたのか?」
「どの情報を元に掲載されたのか?」
「いつから掲載されていたのか?」
など、まだ確認したいことがあります。
ただ、一つ分かったことがあります。
それは、
ネット上では、一つの会社情報が別のサイトへ連携されて表示されることがある
ということです。
そして、その掲載ページを見ただけでは、
「誰が情報を掲載したのか」
までは分からない場合があります。
これは、外壁塗装を探しているお客様にとっても、知っておいて損はないことだと思います。
ポータルサイトは便利。でも「その情報、誰が出してる?」も大事
ポータルサイトや紹介サイトそのものを否定するつもりはありません。
実際、業者を探すお客様にとって便利なサービスです。
ただ、今回の経験から、
「この会社情報は誰が掲載しているんだろう?」
という視点も持ってもらえたらと思います。
例えば、気になる業者をネットで見つけたとき、
・その会社の公式サイトはあるか
・公式サイトの電話番号と一致しているか
・問い合わせ先は誰なのか
・実際に施工する会社はどこなのか
・掲載されている情報は、その会社自身が発信しているものなのか
こうしたところを確認してみる。
外壁塗装は決して安い買い物ではありません。
だからこそ、
「どこの会社なのか」だけではなく、
「誰がその情報を掲載しているのか」
まで確認してみてもいいのではないでしょうか。
渡邊塗装が考える「ネット上の会社情報」
今回、たまたま自分の会社を検索したことで、このことに気付きました。
もし検索していなかったら、
「知らないサイトに掲載されていること」自体、ずっと気付かなかったかもしれません。
ネットの世界では、自分の知らないところで情報が掲載されたり、別のサイトへ情報が連携されたりすることがあります。
だからこそ、私たち業者側も、
「自分の会社がネット上でどう表示されているのか」
たまには確認しておく必要があるのかもしれません。
そして、お客様側も、
「その情報、本当にその会社から出ている情報なのかな?」
と、一度立ち止まって確認してみてください。
今回の件は、渡邊塗装にとっても、
「ネット上の業者情報って、思っていたより複雑なんやな」
と考えるきっかけになりました。
次回は、もう一歩踏み込んで、
「ポータルサイトから紹介された仕事を、塗装業者はどう見ているのか?」
について、実際に塗装屋をやっている立場から考えてみたいと思います。
第3部へ続く。







