こんにちは、大阪市鶴見区の渡邊塗装です。
10月も後半になると、「年内に外壁塗装を終わらせたい」というご相談が増えてきます。
「年末の大掃除までにきれいにしたい」「お正月に親戚が来るまでに」という声が多いです。
先にお伝えしておくと、今から頼んで年内に終わるかどうかは、お約束できない場合があります。
理由と、そのうえでどう動けばいいかを正直に書きます。
■ 年内に間に合うかを左右するもの
外壁塗装は、ご相談の当日に始まる工事ではありません。おおまかに次の順で進みます。
- 現地調査(家を実際に見て、劣化の具合を確認します)
- お見積もり
- ご検討・ご契約
- 塗料の発注、足場の手配
- 足場を組んで、洗浄・下地の補修・塗装
- 完工の確認、足場の解体
調査から契約までに1〜2週間かかることは珍しくありません。
工事そのものは、屋根と壁を塗る場合で10日から2週間ほどが目安です。
ただし、家の大きさ、足場の組みやすさ、雨など、いろいろな条件で変わります。あくまで目安としてお考えください。
そこに、すでに予定が入っているお宅の工事が重なります。
秋は塗装に向いた時期なので、10月から11月はどの塗装店も予定が埋まりやすくなります。今ちょうど、お見積もりのご返事を待っているお宅もあります。
だからこそ、「年内に必ず」とは軽々しく言えません。
■ 年末に近づくほど、難しくなる理由
・12月は雨や急な冷え込みで、予定がずれる日が出ます
・年内に終わらせたい方が重なって、予約が詰まります
・年末は足場屋さんや材料屋さんもお休みに入り、手配が止まります
日程に余裕がない状態で工事を詰め込むと、乾燥や下地の補修といった大事な工程にしわ寄せが行きます。
年内に終わらせることより、きちんと塗ることのほうが大事だと、私たちは考えています。
■ 冬に塗っても大丈夫?
「寒い時期に塗って大丈夫ですか」とよく聞かれます。
結論から言うと、大阪の冬は塗装に支障ありません。
大阪で朝5℃を下回るのは、夜明けから10時ごろまでが中心です。1〜2月に多く、日中は塗装ができる気温になります。
気温が低い時間帯は塗らず、日が当たって温度が上がってから作業すれば問題ありません。
最近の塗料は、昔にくらべて乾きが早くなり、塗り重ねまでの時間も短くなっています。冬でも効率よく進められます。
むしろ私たち職人にとっては、真夏よりずっと仕事のしやすい季節です。
暑さで体力を消耗することがなく、落ち着いて丁寧に作業ができます。
年明けの1月、2月に塗るのは、決して「遅い」わけではありません。
■ 年内を希望される方へ
年内の完工を希望される場合は、次のことをおすすめします。
・早めにご連絡ください。現地調査だけでも先に進めておくと、あとが楽です
・「年内に終わるか」を最初に聞いてください。そのときの予定を見て、できるか難しいかを正直にお答えします
・無理なときは、年明けの予定を一緒に決めます。雨の少ない1〜2月に、落ち着いて工事するのも一つの方法です
「見積もりだけでもほしい」というご相談でも、まったく構いません。
見積もりをもらったからといって、頼まなければいけないということはありません。
■ 年明けに塗るのも、悪くない選択です
「年内が難しいなら、いつ頃になりますか」と聞かれることがあります。
1月から2月は、雨の日が比較的少なく、工程を組みやすい時期です。春の繁忙期の前なので、日程にも余裕をもって調整しやすくなります。
年内に現地調査と見積もりだけ済ませておき、工事は年明けに、という進め方もできます。
急かされずに、じっくり比べて決められるのも安心な点です。
■ ご相談のときに分かると話が早いこと
次のことが分かると、お話がスムーズに進みます。分からないことは「分からない」で大丈夫です。
・家の築年数と、前回塗装した時期
・気になっている場所(ひび割れ、色あせ、コケなど)
・工事をしたい時期の希望
■ まとめ
・今から頼んで年内に終わるかは、そのときの予定しだいなので、約束できない場合がある
・12月は天気や年末の手配で、日程がずれやすい
・大阪の冬は、塗装に支障ありません。年明けに塗るのも十分ありです
・年内を希望するなら、早めに現地調査だけでも済ませておくのがおすすめ
「うちは年内に間に合うの?」と気になったら、お気軽にご相談ください。
家の状態を見て、できること・難しいことを正直にお答えします。
無理に年内に詰め込む提案はしません。







