大阪市で外壁塗装を行っている、渡邊塗装です。
先日「外壁塗装をする季節はいつがいい?」とのお問い合わせがありました。
ズバリ、最も外壁塗装に最適な時期は「春」です。
工事では、足場を組み塗料を十分に乾かす必要があります。
そのため、雨や雷、強風などの天候の悪い日や湿度の高い日には作業を進めることができません。
天候が乱れやすい季節に工事を始めてしまうと、完成までの時間が長くなってしまう原因に……。
そこで今回は、「外壁塗装に春が最適な理由」や「春に工事を行うメリット」などを紹介していきます。
ベストな時期は『春』
最初にもお伝えした通り、外壁塗装にベストな時期は春です。
具体的な月でいうと「3月」「4月」「5月」あたりに行うのが最適でしょう。
外壁塗装は「気温が5℃以上湿度が85%未満」の日しか塗装できない
外壁塗装で使用する塗料は、塗装を行う環境によって施工不良が起きる恐れがあります。
そのため「気温が5℃以上湿度が85%未満の場合」にしか外壁塗装を行ってはいけないという気候条件がメーカーによって決まっています。
つまり、1年間のなかで気候条件に当てはまりやすい季節である「春」が最もおすすめというわけです。
春に工事を行う『メリット』
では、春が外壁塗装に向いている理由を具体的に見ていきましょう。
▼雨が少ないため工事が延期になりにくい
外壁塗装は足場の上の高所で作業を行います。
雨が降った状態で作業を進めてしまうと、足元が滑りやすくなり作業員が足場から墜落する事故が発生する恐れも……。
また、塗料は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3段階に分けて塗っていきます。
どの工程でも、塗料を十分に乾かすことが重要できちんと塗装ができていないと、施工不良を起こし数年後に外壁塗装が剥がれてしまったりする原因になります。
そのため、雨の日には従業員の安全と施工不良を防ぐために、工事を中止したり延期する必要があるのです。
『春』は、ほかの季節と比べて降水量が少ない傾向にあり工事が延期になる機会も少なく、スムーズに作業を終えることができるため外壁塗装にベストな季節です。
▼安定した気温
温度が5℃以下で低い場合も、塗料が乾きにくくなってしまいます。
塗料は完全に乾いてから、次の工程に移るため乾きが遅いと工事の期間が長くかかってしまうことに。
春は、安定した気温の日が多く塗料が乾きやすいため、外壁塗装工事を行う季節として向いているのです。
▼換気の際も快適な温度
外壁塗装の工事中は、窓が養生シートで覆われているため、換気することができません。
換気を行いたい場合は、業者に塗装のスケジュールを聞き問題ないタイミングで塗装面の反対側の窓などで換気を行います。
しかし、夏や冬は窓を開けていると暑かったり寒かったりするため室内で快適に過ごすことができません。
対して、春は気温もちょうど良く、窓を開けていても問題なく過ごすことができる点がメリットです。
春に工事を行うデメリット
では、春に工事を行うデメリットはあるのでしょうか?
▼繁忙期のため、予約が取りにくい
春は、外壁塗装業者の繁忙期でもあります。
そのため、業者によっては予約が非常に取りにくいというデメリットも……。
直前になって慌てないために、業者選びから複数社に見積り依頼、検討の時間までも考え、早めに情報収集を始め問い合わせをしましょう。
▼春一番がある
春は工事に適した季節ですが、「春一番」という強い風が吹く時期でもあります。
春一番とは、立春から春分の間に吹く、暖かく強い風のことです。
足場の設置や解体、足場の上での作業は風が強いと転落などの危険性があるため、工事を中止したり延期します。
そのため、春一番が吹いていると工事が中断になる可能性もあります。
▼「春雨前線」がくる
春雨前線とは、3月から4月にかけて日本の南岸にとどまりがちな前線のことです。
この前線が停滞すると、気温は低くなり雨が降り続ける場合があるため、心の隅に留めておきましょう。
いつごろ動き出せば春に間に合う?
業者と契約し、実際に着工するまでには、「業者探し」「現地調査」「見積り」「他社との比較」「打合わせ」などさまざまな工程があります。
また、業者との日程の調整もあるため、早めの時期から行動を起こすようにしましょう。
春の3月~5月の間で工事を始めて完了したい場合は、12月か1月前半には業者に問い合わせをすることがおすすめです。
春以外におすすめな季節は「秋」
しかし、春がおすすめの季節といっても新生活などが始まり忙しい時期でもありますよね。
そのため、春に工事をすることが難しい場合には、「秋」がおすすめです。
秋は春と同じように、気温と天候が比較的安定しています。
具体的にいうと「9月」「10月」「11月」の時期です。
ただし、9月は台風がやってくる季節でもあるため、そのあたりの時期は注意しましょう。
経年劣化を放置すると起こる「問題」
それでは最後に、外壁塗装の経年劣化を放置してしまった場合に起こる問題を見ていきましょう。
▼家の見た目が悪くなる
外壁塗装が経年劣化すると「ひび割れ」や「剥がれ」などが発生します。
結果、家の見た目が悪くなってしまうことにつながります。
▼外壁にカビやコケが発生する
外壁塗装の本来の目的は、雨や雪などの水から家を守ること。
しかし、経年劣化すると防水機能が失われてしまうため、外壁にカビやコケが発生してしまいます。
▼家の寿命が短くなる
外壁塗装にひび割れや剥がれが起きると、その隙間から雨水が浸入し家の内部の断熱材などを腐食させてしまいます。
すると、外壁塗装だけでなく補修工事や建て直しが必要になる事態にも……。
経年劣化を放置してしまうと、家の寿命を短くしてしまう原因になるため、定期的なメンテナンスをしっかりとするようにしましょう。
外壁塗装のことなら『渡邊塗装』へ
渡邊塗装では、塗装歴25年以上の確かな技術と知識を持った職人が品質の高い施工をさせていただきます。
お客様に喜んでいただくため、真心をこめて丁寧に工事を進めさせていただきますので、ご安心ください。
無料でお見積りも承っておりますので、外壁塗装でお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
外壁塗装の塗替えは、10年に一度。
しかし、悪天候で工事が延期になってしまうと、生活しずらい時期が伸びてしまうことになります。
そのため、適した季節に工事を計画することをおすすめします。
今回の記事が、あなたが外壁塗装をスムーズに進めるための参考になりましたら幸いです。
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