このブログを読んでくださって、ありがとうございます。今日は、記事の中身ではなく「なぜ、この記事を職人の私が自分で書いているのか」についてお話します。
基本は教わり、あとは見て覚えてきました
塗装の基本は、人に教えていただきました。ただ、昔の職人の世界の教え方は、一言二言で、あとは見て覚えるものでした。分からないことは、何度でも聞きました。
聞いてみて気づいたのは、同じことを聞いても、答えが人によって変わることです。下塗りの考え方も、道具の使い方も、職人さんによって違います。どれも、その人が現場で積み重ねてきた答えです。間違っているわけではありません。ただ、お客様から見れば「結局どれが正しいのか」と思われて当然だと思います。
そこから先は、現場で試して、失敗して、直して、自分なりに身につけてきました。
経験を積んだ分、「自分はこれで合っている」という思い込みにも、気づきにくくなります。だから私は、自分の経験や人から聞いた話だけに頼らず、エビデンス、つまり根拠にこだわるようにしています。
書くことが、いちばんの勉強になります
ブログを書くようになって、気づいたことがあります。人に伝えようとすると、「なんとなく分かっているつもり」だったことが、実は曖昧だったと分かるのです。
例えば、下塗りがなぜ必要なのか。塗料の種類で何が違うのか。現場では当たり前にやっていることでも、お客様に分かる言葉で説明しようとすると、きちんと調べ直さなければ書けません。この「調べ直す時間」が、私にとっては大きな勉強になっています。
AIで調べて、根拠を確かめてから書いています
記事を書くときは、AIも使いながら調べています。ただし、AIが出した文章をそのまま載せることはしません。塗料メーカーの資料や、公的な資料など、根拠になるものを確認しながら書いています。
そのうえで、自分の現場の経験と照らし合わせます。資料にはこう書いてあるけれど、現場ではこうだった、ということもあります。その場合は、どちらも隠さずに書くようにしています。
調べたことだけでも、経験だけでも足りません。この二つがそろって、はじめてお客様に伝えられる内容になると考えています。
職人の言葉で書くから、ズレがありません
ブログを専門の会社に頼んでいる塗装店さんも、たくさんあると思います。それ自体が悪いことだとは思っていません。忙しい中で、きれいな記事を定期的に出せるのは、大きな強みです。
ただ、ひとつだけ大切だと思うことがあります。それは、営業の方と、実際に現場で作業する職人の認識が同じであることです。記事に書いてあることと、現場でやっていることが違っていたら、お客様は戸惑ってしまいます。
私は、見積もりの説明も、現場の作業も、記事の内容も、同じ考えで話したいと思っています。そのいちばん確実な方法が、現場を知っている自分が、自分の言葉で書くことでした。
間違いに気づいたら、直します
自分で書いている以上、間違いが見つかることもあると思います。塗料や工法の情報は、新しいものが出るたびに変わっていきます。そのときは、分かった時点で直します。
根拠にこだわるのは、間違えないためだけではありません。間違えたときに、「何が違っていたのか」を確かめて、直せるようにするためでもあります。
読んでくださる方へ
このブログは、塗装を検討している方が、少しでも安心して判断できるように書いています。「うちの場合はどうなんだろう」と思われたら、お気軽にご相談ください。ブログに書いていないことでも、現場を見て、正直にお答えします。
外壁・屋根塗装のご相談は、職人直通ダイヤルまたはLINEから、お気軽にどうぞ。







