外壁塗装一体何処に頼めばええん!

2026.08.30

外壁塗装、一体どこに頼んだらええねん?

家の塗り替えを考えたとき、最初に迷うのがこれ。

「結局、どこに頼んだらええねん?」

ハウスメーカー?

工務店?

リフォーム会社?

訪問販売の塗装営業会社?

それとも、近所の塗装屋?

どこも「安心」「高品質」「自社施工」など、いろんな言葉でアピールしています。

でも、ここで一つ知っておいてほしいことがあります。

契約した会社が、実際に家を塗るとは限らない

外壁塗装の仕事は、

お客様
↓
営業会社・訪問販売会社
↓
元請け
↓
1次下請け
↓
2次下請け
↓
実際に施工する職人

という形で仕事が流れる場合があります。

もちろん、下請けを使うこと自体が悪いわけではありません。

問題は、その構造が施主さんからは見えにくいことです。

契約するときに話をしていた営業担当者が、実際に現場でローラーを持って塗るわけではありません。

最後に現場に立って家を塗るのは、職人です。

施主さんは、実際に塗る職人を選べない

ここも、意外と知られていません。

例えば、

「この職人さんに塗ってもらいたい」

と思っても、施主さんが自由に施工する職人を選べるとは限りません。

基本的には、契約した会社が、

「この現場は、この職人にお願いしよう」

と施工担当者を決めます。

つまり施主さんからすると、

「誰が自分の家を塗るのか」

を自分で選べないまま、工事が始まることもあります。

しかも、何社も間に入っている場合は、

契約した会社
↓
下請け会社
↓
さらに下請け会社
↓
職人

となっていることもあります。

施主さんが見ているのは最初の会社だけ。

実際に家を塗る人は、その先にいる。

ここに大きな違いがあります。

だからこそ、契約前に施工体制を確認することが大切です。

「自社施工」と書いてあっても、実際の現場は?

「自社施工だから安心」

そう書いてある会社もあります。

でも、「自社施工」という言葉だけでは、施主さんから実際の施工体制までは分かりません。

自社の職人なのか。

協力業者なのか。

下請けなのか。

現場ごとに違うのか。

それを施主さんが外から判断するのは簡単ではありません。

だからこそ、

「誰が施工するのか」だけではなく、「どういう体制で施工するのか」

を見る必要があります。

大きな会社だから安心、とは限らない

会社の規模が大きいことと、実際に施工する職人の技術や仕事環境は、必ずしも同じではありません。

大きな会社でも下請けを使うことがあります。

逆に、小さな塗装店でも、最初から最後まで責任を持って施工する会社もあります。

だから、

大きい会社=良い

小さい会社=悪い

という単純な話ではありません。

大切なのは、誰が契約を取り、誰が現場を管理し、誰が実際に施工するのか。

その流れを知ることです。

下請けが悪いわけでもない

ここも誤解してほしくありません。

下請けとして仕事をしている職人の中にも、腕のいい職人はたくさんいます。

問題になるのは、何社も間に入ったとき、

その工事費用が最終的に現場までどう届いているのか。

ということです。

お客様が支払った工事費から、

会社の経費
営業経費
管理費
下請け会社の経費や利益……

いろんな費用が発生します。

そして最後に、現場で施工する職人がいます。

ここで無理な価格設定になれば、現場にしわ寄せがいくことがあります。

「サービスでやっといて」が増えていく現場

本来、サービスとは、

「お客様に喜んでもらいたい」

という気持ちから、自分たちが進んで提供するものやと思っています。

ところが、

「ここもサービスでやっといて」

「ついでにここも塗っといて」

と、現場の職人に無償の仕事を増やしていく。

職人の時間も材料も使います。

それを全部「サービス」の一言で済ませてしまうのは、本当の意味でのサービスとは違うんちゃうかなと思います。

気持ちがあるから、サービスが生まれる。

俺はそう思っています。

結局、どこに頼んだらええねん?

じゃあ、最初の疑問に戻ります。

「一体、どこに頼んだらええねん?」

大手だから。

訪問販売だから。

塗装専門店だから。

自社施工だから。

それだけで決める必要はありません。

見るべきなのは、

誰が契約をするのか。

誰が現場を管理するのか。

誰が実際に施工するのか。

その職人は、どこの会社の人なのか。

どんな材料を使い、何回塗るのか。

そして、必要な工程をきちんと説明してくれるのか。

外壁塗装は、施主さんが施工する職人を自由に選べないことも多い工事です。

だからこそ、契約する前に「誰がこの家を塗るのか」をできるだけ確認しておく。

これだけでも、業者選びの見方は変わってくると思います。

いい仕事は、いい環境から生まれる

最後に、俺が一番大事やと思っていること。

職人が無理な条件で仕事をするのではなく、

「この家をちゃんと仕上げたい」

そう思って仕事ができる環境。

その気持ちが、結果的にお客様の家を守る仕事につながっていく。

外壁塗装は、ただ壁に塗料を塗るだけの仕事ではありません。

人が、人の家を守る仕事です。

だからこそ、金額だけではなく、

「誰が、どんな体制で、どんな環境で、どんな気持ちで施工するのか」

そこまで考えて、塗装業者を選んでほしいと思っています。

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